関係副詞とは?
関係副詞とは、簡単にいうと、
「前置詞+関係代名詞」を1語で表せる言葉
です。
代表的なのは where / when / why / how です。
たとえば、
This is the house where I was born.
「これは私が生まれた家です。」
この where は、
where = in which
と考えられます。
This is the house in which I was born.
とほぼ同じ意味です。
関係副詞の4種類
| 関係副詞 | 先行詞 | 意味 | 言い換え |
|---|---|---|---|
| where | 場所 | ~する場所 | in / at which など |
| when | 時 | ~するとき | in / on / at which など |
| why | reason | ~する理由 | for which |
| how | way | ~する方法 | ※特殊 |
関係代名詞との違い
関係代名詞 → 後ろの文が不完全
関係副詞 → 後ろの文が完全
たとえば、
This is the house which I bought.
→ I bought __.
「私は__を買った」なので、目的語が足りない
→ which(関係代名詞)
一方、
This is the house where I lived.
→ I lived.
これだけで「私は住んでいた」という文が成立する
→ where(関係副詞)
つまり、
後ろが完全な文なら関係副詞、何か欠けていれば関係代名詞
という見分け方が非常に使えます。
関係副詞の前にカンマを置くとき
関係副詞 where / when などの前にカンマを置くと、基本的には 非制限用法(継続用法) になります。
重要なのは、
カンマなし → どの場所・時なのかを限定する
カンマあり → すでに特定されている場所・時に、補足説明を加える
という違いです。
たとえば、
I visited the town where I was born.
「私は自分が生まれた町を訪れた。」
→ where I was born が「どの町?」を特定しています。
→ 限定用法
一方、
I visited Tokyo, where my brother lives.
「私は東京を訪れた。ちなみに、そこには兄が住んでいる。」
→ Tokyo はすでに特定されています。
→ where my brother lives は単なる追加情報です。
→ 非制限用法
感覚的には、
Tokyo, where ~
= Tokyo, and there ~
と考えると分かりやすいです。
カンマは「ちなみに」の感覚
I went to Kyoto, where I met Ken.
直訳すると
「私は京都へ行った、そこでケンに会った。」
自然には、
「私は京都へ行った。そしてそこでケンに会った。」
という感じです。
同じことは when にもあります。
I remember 2010, when I first met her.
「私は2010年を覚えている。その年に初めて彼女に会った。」
したがって、関係副詞のカンマは、
「どの場所・時?」を説明するのではなく、「そこでね」「そのときね」と後から情報を付け足す
と覚えるとかなり分かりやすいです。